NOBU CAR CRAFT NOBUでプチカスタム!クルマはノーマルじゃ楽しくない・・・でも、いきなりフルカスタムは・・・と思っている方!NOBUのお手軽プチカスタムがオススメです!

使わない理由は?

NOBU CAR CRAFT

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

この前お客さんと
ホイールの話をしてる時に私が

「うちではアルミホイールを
付けたり外したりするのに
インパクトレンチ(機械)は
使わないんですよ。」

と言ったら
お客さんが驚いてました。

インパクトレンチとは
どこの車屋さんにもある
エアーや電動の工具のことで

スイッチを押すと
自動でソケットが回転して
ホイールのナットやネジを
締めたり緩めたりできます。

当然人間がソケットを
手で回すよりも速いですし
自動ですから
力も要らずに楽なんですが

ソケットが高速で回転した時に
ホイールのナットホール(穴)に
傷が入ることがあるので
うちでは使ってないんです。

もちろん機械自体は
うちにもあるんですが

基本ナットホールの無い
純正のスチールホイールや
足回りの作業にしか使いません。

細かい話になりますが

市販のアルミホイールは
強度を高めたり
ディスクのデザインを
かっこよくするために
ナットホールをぎりぎりまで
小さくしてることが多く

その場合は
薄口のソケットでも
インパクトレンチを使うと
傷が入ることがあって

ホイールによっては
取り扱い説明書などに

「取り付けナット
(ボルト)の締め付けに
インパクトレンチを
使用しないでください。」

と書いてたりします。

よく

「タイヤの交換をしたら
ホールに傷が入って帰ってきた。」

なんて話も聞きますが

ほとんどの原因が
インパクトレンチを
使っているからです。

車のカスタムに
興味の無い人からすると
神経質に聞こえるかもしれませんが

鍛造やマルチピースなど
高額なホイールを付けてたら
そういうのが気になるものです。

今までに何度も
市販のホイールを付けてきた
あるお客さんは

ホールに傷が入らないように
わざとスリムな(細い)ナットを
付けてたりするくらいです。

またうちでは
ナットの締め付けにも
専用のトルクレンチ(※)を
使っているんですが

(※)締め付ける強さを設定して
全てのホイールナットを
均等な強さで締めれる工具で

これを使えば締めすぎることも
緩すぎることもありません。

これもインパクトレンチだと
締めすぎる恐れがあるんです。

なのでこちらも
ホイールによっては
取り扱い説明書などに

「インパクトレンチを使用すると
締めすぎやボルト、ナット、
ホイール等の傷、変形を引き起こし
事故の原因となることがあります。

トルクレンチを使用して
正しい締め付けトルクで
締め付けてください。」

と書いてます。

以前に

「近所の整備工場で
スタッドレス付きのホイールに
交換してもらってから
ナットが外れなくなった。」

というお客さんがいたので
調べてみたら、、、

その整備工場は主に
トラックなどを扱ってるらしく
トラック用のインパクトレンチで
ナットを締めこんでました。

乗用車用でも
締めすぎることがあるのに
トラック用なんか使ってたら
そりゃ外れませんよね?(笑)

もしきつく締めすぎて
ナットやハブボルトのネジ山を
壊してしまったら
次に外すときは大変です。

ハブボルトを折らないと
取れないこともありますし
何とか外れたとしても
ホイールに傷が入る可能性も
高いです。

ホイールの取り付けに
市販品のナットを使う場合も
締める強さ(適正トルク)が
大抵、箱の裏に書いてますから

きちんとそれを確認してから
締めないといけません。

ナットを締めるだけの
一見簡単そうな作業なんですが
実は意外と奥が深いんです。

もしあなたも自分で
ホイールを交換するときは
注意してくださいね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


<今日のオススメ>

ホイールナットと言えば
全14色の中から
あなたの好きな色が選べる
軽量カラーナットです。

詳しくはこちらから

ただこれ
カラーナット(色付き)の部分が
どうしても目立つので
ミーハーな感じがしますが
実は素材も厳選されてる良品で

ちょっと難しい話ですが
普通のナットと違って
「アルミ合金7075」
という素材で作られています。

アルミ合金7075は
住友軽金属で開発された
アルミニユウム、亜鉛、
マグネシウムの合金で
「超々ジュラルミン」
とも呼ばれています。

「超々ジュラルミン」は
航空機の機体やネジなどにも
使われている高級素材なんです。

それに数百トンの
圧力をかけて作っていて

これは鍛造(たんぞう)の
ホイールなどと同じ製法で
コストはかかりますが
より軽くて強い製品ができます。

さらに同じ鍛造の中でも
冷間製法という作り方なので

熱間製法に比べ難易度が高く
高度な技術が必要ですが
製品の精度も高くなってます。

軽量カラーナットを
実際に手に持ってもらうと
あまりに軽いので
お客さんから

「これ本当に大丈夫?」

と聞かれることもありますが
問題ありません。(笑)

ホイールナットを締めつける
トルク(締め付けの強さ)は
通常10~12kgf/mですが

軽量カラーナットなら
約3倍の30kgf/m以上の
トルクにも耐えられます。

どうですか?

見た目だけじゃなくて
品質も高いということが
わかってもらえたと思います。

ただ注意事項もあって
まず純正のホイールには
装着できません。

純正のホイールナットは
接地する面の形状が
市販の60度テーパーと違う
球状や平面の場合も多く

それに気付かず
そのまま装着してしまうと
接地面が少いので
そのうちナットが
緩んでしまう恐れがあるんです。

それからホイールナットも
タイヤやホイールと同じように
フェンダーからはみ出してると
車検には通りません。

軽量カラーナットの長さは
35mmと28mmがあるので
購入時によく確認してください。

ホイールやナットのご相談も
ぜひNOBUまでお願いしますね。

お問合せ、ご相談は
店頭以外でも

ホームページの
お問い合わせフォームか

097-544-9700

info@no-bu.co.jp
(姫野または岐部まで)

でも承っています。

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