NOBU CAR CRAFT NOBUでプチカスタム！クルマはノーマルじゃ楽しくない・・・でも、いきなりフルカスタムは・・・と思っている方！NOBUのお手軽プチカスタムがオススメです！

昔はみんなしてたけど。。。

NOBU CAR CRAFT

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

少し前にうちで
マフラーを換えたお客さんから

「マフラーを換えた車が
エンジンを切る前に
一度アクセルを踏んで

ブォ～ン♪とふかしてるのを
見たことがあるんですが

やったほうがいいんですか？」

と聞かれました。

「今どきそんなことをしてる人は
ほとんどいませんから
やらなくていいですよ。(笑)」

と答えましたが
確かに昔はみんなしてましたね。

エンジンを切る直前に
ブォ～ン♪とふかす理由は
2つあると思います。

1つは
マフラーの中に溜まった
水を飛ばすため。

昔のマフラーは
鉄(スチール)製が多かったので
中に水が溜まると
錆びて穴が空いてました。

なのでそれを防ぐために
エンジンを切る前に
一度アクセルを踏んで

マフラーの中の水を
排気と一緒に出してしまおう
というわけです。

でも最近のマフラーは
ステンレス製が増えて
錆びて穴が開くことも
ほとんどなくなったので
大丈夫です。

ちなみに
マフラーに穴が空いてると
車検には通りませんから

その場合は早めに修理するか
マフラーを交換をしてください。

そして2つ目の理由は
プラグのかぶり(濡れ)を
防ぐためです。

これはさらに昔の車ですが
燃料噴射がキャブレター式の場合
プラグがかぶる(濡れる)ので

一度空ぶかしをして
乾かしてからエンジンを切れば
次にエンジンをかけるときに
かかりやすいというわけです。

当時は2ストロークのバイクでも
よく同じようにしてましたね。

キャブレター車は
たぶん2000年くらいまで
生産されてましたが

今は全部インジェクション
(電子制御)になってるので
これもふかしは必要ありません。

たまに
本当に古いレトロな車が
信号待ちなどでエンジンを
ふかしてたりしますが

あれも目立ちたいからじゃなくて
プラグがかぶらないように
しているんです。

もしかしたら
目立ちたくてやってる人が
いるかもしれませんが(笑)

最近の車は前述の通り
電子制御されていて
適正な量のガソリンが
燃焼室に送られるので

プラグがかぶることは
基本的にありません。

なので最近の車なら
マフラーを交換しても
エンジンを切る直前に
ふかしたりしなくてもいい
というわけです。

前にお話した
慣らし運転は必要ない
というのと同じですね。

慣らし運転のお話はこちらから

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

確かに
エンジンを切る前に
一度ふかしたり

慣らし運転をする
必要はなくなりましたが

エンジンオイルの交換は
今でも必要ですし重要です。

エンジンオイルは
金属の摩擦力や摩耗を
低減させるだけでなく

エンジン内部の
汚れをとる効果もあるので

まめに交換しないと
オイルの通り道に
汚れが溜まって

あまりに酷くなると
エンジンが壊れてしまうことも
あるんです。

人間でいうと
血液が流れる血管に
コレステロールが溜って
具合が悪くなるのと同じです。

なので
愛車を長持ちさせるには
マメなオイル交換が必要
というわけです。

もちろんNOBUでも
高性能エンジンオイルの
Titanic(チタニック)を
取り扱っていますから

オイル交換をご希望の方も
ぜひご相談ください。

Titanicの詳細はこちらから

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