実はとても弱い部分なんです。。

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

この前、うちの輝プラン
(ボディのコーティング)を
施工したお客さんの車を
メンテナンスで預かったんですが

その時に天井(ルーフ)の
へこみを見つけました。

その車は背が高いタイプの
軽自動車だったんですが

「天井に汚れがあるから
綺麗にしておこう。」

と思って作業を始めたら
天井の両端にへこみが
数個あったんです。

よくドアをぶつけたりして
ボディがへこんだ車は
映りこんだ景色や人の顔が
歪んだりするんですが

この車もそんな感じで
近づいてよく見たら
その部分が歪んでました。

ただそのへこみは
運転席側と助手席側の
同じような位置にあって

私が見た感じでは
上から物が落ちてきて
付いたようには
思えなかったので

お客さんに連絡して
聞いてみたんですけど

「天井にへこみが
あることも知らないし
何かにぶつけた記憶もない。」

とのことでした。

「う～ん、、
へこみが1つならわかるけど
同じようなへこみが
片側だけでも3～4個あるから
何か原因があるんじゃないかな？」

と思いながら
メンテナンスも終わり
納車の時に本人にも
改めて見てもらったんですが

やっぱり本人にも
原因はわからないようでした。

それで話をしてる時に
ふと気になったことがあったので

「もしかして洗車の時に
天井に手を着いて
洗ってませんか？」

と聞いてみたら

「確かに前に乗ってた車
(ミニバン)の天井を洗う時に
水道のホース角で擦れて
小傷がたくさん入ったから

今の車は
そのホースが当たらないよう
天井に手を着いて
ホースを支えながら洗ってます。」

という返事が返ってきたので

「へこみの原因は
そのホースを支えてた
手や肘じゃないですかね。」

と説明したら

「え～！車の天井って
そんな簡単にへこむんですか？」

と驚いてました。

確かに知らない人は
多いのかもしれませんが

前からお伝えしてるように
最近の国産車は
ボディの鉄板がとても薄くて

特に軽自動車は
ドアでも真ん中あたりを
軽く押しただけで
簡単にへこんでしまうんです。

もちろんそれは
衝突安全ボディでもあるので
薄くても安全性が損なわれる
わけではないんですが

そういったへこみや
オーディオなどには
デメリットになっていて

天井も手を着いて
少し体重をかけただけで
簡単にへこみます。

今回は本人も
気付いていないほどの
軽度なへこみでしたが

マメに洗車してたのが
逆に仇となって
へこみの数は多く

これを綺麗にすると
天井全体を塗装しないと
いけないような状態で
費用も1～2万円では
収まりません。

結局しばらくそのまま乗ろう
ということになったんですが

あなたも洗車の時には
天井に手や肘を着かないよう
注意してくださいね。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


＜今日のオススメ＞

最近はウォッシャー液に
油膜取り効果のあるものが
有ったりしますが
これも注意が必要で

この液が
ワイパーカウルなどの
黒い樹脂部分に残ると
蒸発して白いシミになります。

またウォッシャータンクに
水道水を入れた場合も同じで
カルキ成分が白いシミに
なってしまいます。

洗浄や不凍効果は
無くなりますが

単純にシミを作りたくなければ
不純物が何も入っていない
純水(じゅんすい)がお勧めなので
こちらも覚えておいてください。

ボディのコーティングや
洗車、ケミカル用品のことも
ぜひNOBUにお尋ねください。

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店頭以外でも

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