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【最新】軽自動車初!

NOBU CAR CRAFT

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

先日、軽自動車初の
電気自動車“SAKURA(サクラ)”
が発表されたので
早速日産に行ってきたんですが

この車は同日に発表された
三菱のekクロスEVのOEM車で
中身はほぼ同じです。

ただ発表はしたものの
半導体など部品不足の影響で
展示車もまだ無くて
実車が届くのは6月か7月に
なるそうで

どんな感じなのか?
実際に乗ってみたかったんですけど
残念です!

今回のSAKURAの
航続距離は180kmで
同じ日産のリーフが
400kmですから
約半分ですけど

これは軽自動車には
大きなバッテリーが
積めないからだと
思っていて

単純に180kmだと
福岡に行って帰ることは
できませんから
旅先での充電が
必要となります。

日産の営業マンも

「遠出ではなく
近場で乗る人向けで
買い物車的な使い方を
想定してます。」

と言ってましたが
まさにコミューター
(軽便な移動手段)ですね。

しかもこの航続距離は
あくまでも車の状態が
一番良い時の数値
なんだそうで

「使用年数が増えれば当然
バッテリーが劣化して
距離も短くなりますし

季節(気温)などでも
変わってきます。」

とのことでした。

ただ電気自動車は各車
モデルチェンジする度に
航続距離が延びているので

SAKURAもそのうち
250kmぐらいには
なるんじゃないかと
思ってるんですけど

私が気になるのは
航続距離もですが
充電の部分で

まずこの車は
家の駐車場の家庭用電源で
充電することができるんですが

公式には
バッテリーの温度が25℃で
200Vを使い充電した場合が
約8時間、

専用の充電設備で
急速充電を行った場合は
同じくバッテリーの
温度は25℃で

充電量80%までの
おおよその時間が約40分
(夏季/冬季は時間が長くなる)
となっています。

また急速充電を使う場合は
3年定期契約の一番安いプランで
月々/2750円となり
充電回数は10回(100分相当)、

定額以上は10分385円の
追加料金が発生します。

それで
まず初めの家庭充電ですが
これはやはり戸建てがメインで

マンションやアパートなど
集合住宅の駐車場には
大概電源はありませんし

仮に戸建てだとしても
駐車場の近くに
200Vの電源があるお家は
そう多くないと思います。

もちろん100Vでも
充電はできるんですが
カタログには

“100Vでは充電時間が
長くかかりますので
200Vでの充電を
おすすめいたします。”

としか書いておらず

8時間以上かかるのは
間違いないんでしょうが
一体何時間なのか
明記されてませんでした。

それから
次の急速充電ですが

これはディーラーや
ショッピングモール
などにもある
充電設備で行うんですが

前述の定額契約をせず
その都度カードなどで決済する
ビジター利用で1分/50円、
30分/1,650円となっていて

普通充電(家庭と同じ200V)は
施設ごとに料金が違います。

まぁ普通充電だと
満充電までに
約8時間かかりますから
出先は急速充電になると
思いますけど

おすすめ定額プランの
プレミアム20で契約すると
3年定期契約で
20回(200分)4,950円、

毎回カタログに書いてる
最大航続距離180kmまで
走れるか微妙ですが

約40分の充電で
180kmだとすると
1分の充電で4.5km、

月200分なので
4.5km×200分=月900km
となり

4,950円で900kmですから
ガソリン車でいう燃費は
1km/5.5円です。

大分のガソリン価格は
今179円くらいですから
平均燃費が1L/20kmの
軽自動車と比べると

179円÷20km=8.95円で
1km/8.95円となり
差額は1kmあたり約3.5円、

日産の調査によれば、
自動車ユーザーの53%が
1日の走行距離が30km以下で
31%は30~100km、

また三菱の調査では
軽自動車ユーザーの約8割は
1日の走行距離が
50km以下なので

もし仮に1ヵ月間
毎日40km走ったとして
月に1,200kmですから

月4,000円ほどお得
ということになります。

そして電気自動車は
この燃費の部分以外にも
購入翌年度の自動車税が
概ね75%減税になったり

購入時と1回目の
車検時に支払う重量税が
免税になったりという
優遇があるんですが

今はなんといっても
経済産業省の
“クリーンエネルギー車
(CEV)導入事業費補助金”で
これが55万円(※)もあります。

※予算が無くなり次第
終了なので早い者勝ちです。

ただテレビのCMなどでは
185万円で電気自動車に乗れる
みたいな印象を受けましたが

実際は車が240万円だとすると
まずは全額を払って車を購入し

車の登録が完了して
ナンバーが交付されてから
国に補助金を申請すると

後から本人に55万円が
支払われるという
仕組みになっています。

だから最終的には
240万円-55万円で
185万円になるんですけど

そこは
ディーラーに行って
車両価格を見て
びっくりしないよう
注意してください。(笑)

SAKURAの車両価格は

Sグレード
233万3100円

Xグレード
239万9100円

Gグレード
294万300円

となっていて

補助金を加えても
最低グレードで
1,783,100円ですから

同じ日産のDAYZ(デイズ)
1,327,700円と比べると
差額は約45万円となり

前述の燃費や
税金の優遇を加味しても
10年乗ってようやく
デイズと同じ(元を取る)
って感じですかね。

だからかなり
距離を乗る人でないと
金銭的なメリットは
少ないと思うので

私もですけど
もしあなたが単純に
新しい物好きだったり

少し人とは違う車に
乗りたいと思っているなら
いいかもしれません。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。

PS、今回のSAKURAも
最上級グレードの
“G”以外は
オーディオレスなので

SAKURAは
オーディオのカスタムも
できる車です。


<今日のオススメ>

日産のSAKURAや
三菱のekクロスEVを
ベースにした
コンプリートカーの
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