NOBU CAR CRAFT NOBUでプチカスタム!クルマはノーマルじゃ楽しくない・・・でも、いきなりフルカスタムは・・・と思っている方!NOBUのお手軽プチカスタムがオススメです!

どれも同じに見えますけど?

NOBU CAR CRAFT

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、

先日、

「KYO-EI(キョーエイ)の
カラーナットを付けたい。」

というお客さんがお店に来て

「NOBUのホームページを見た。」

とのことでしたが

現車を確認したら
トヨタ車だったんですけど
ホイールが純正だったので

前にも何度か
ここでお伝えしたように

「純正のホイールは
ナットの形状が
市販品とは違うので

このKYO-EIのナットは
取り付けられません。」

と説明したら、、

「ホイールナットは
どれも同じに見えますけど
何が違うんですか??」

と言われて

いや本当に
このお客さんが言う通りで
返す言葉も無いくらいです。(笑)

私たちはもう何十年も
この業界にいるので
純正ホイールと市販品の
ナットの形状が違うのは
あたり前の常識
くらいに思ってますけど

ふと冷静に考えてみれば
そもそも何で純正は
わざわざメーカー毎に
形状を変えているのかなど
疑問はあるわけで

例えばオーディオを
取り付けるためのスペース
(いわゆるDIN規格)は

2DIN:幅180mm×高さ100mm

1DIN:幅180mm×高さ50mm

という
ドイツの工業規格ですが

国際的にも
広く採用されていて
日本車も同じ寸法で
統一されています。

だからホイールのナットも
共通の規格があって
統一されてても不思議は
無いわけなんですが

実際には
ナットの形状どころか
ネジのピッチすら
メーカーによって違い

輸入車と国産車では
ホイールの固定方法も
全然違います。

だからこのお客さんが
私に言ったように

「ホイールナットは
どれも同じに見えますけど
何が違うんですか??」

となるのはあたり前で

普通に考えたら統一した方が
製造コストも抑えられるし
色々良いと思うんですが

まぁここで
私が提案しても
何も変わらないので(笑)

残念で申し訳ないですけど
ホイールナットは同じに見えて
謎の違いがいくつもあるので
ここで再度説明させてください。

まず国産車の場合
ネジのピッチ(ネジ山の間隔)が
1.5mmと1.25mmの2種類あって

大抵カタログなどには
“M12×P1.5”と書かれてます。

なのでこの場合は
ボルトの直径が12㎜で
ネジのピッチは1.5㎜
となるわけなんですが

ピッチが1.5なのは
トヨタ、ホンダ、三菱
マツダ、ダイハツなどで
日産、スバル、スズキは
1.25なんですけど

ここでまたややこしいのが
例えばトヨタの86は
スバルで作っていて
中身はスバルのBRZなので

トヨタ車なんですけど
ボルトのピッチは1.25で
間違えやすいですから

いわゆるOEM車は
販売メーカーではなく
製造元を基準にしてください。

そして次に
ナットの形状ですが
これは国産車の場合
大きく分けて
3つのタイプがあり

実際に取り付けてしまうと
見えなくなるホイールとの
接触面の形状が違います。

1、球座面ナット

純正に多く採用されている形で
ナットとホイールの接触面が
丸く球状になっています。

2、平座面ナット

ナットとホイールの
接触面の少し上あたりに
帽子のつばのようなフランジと
ワッシャーが付いている形で
トヨタ車に多く採用されています。

3、テーパーナット

ナットとホイールの接触面が
60度のテーパー(斜め)の形で
市販品と同じタイプです。

ちなみに
どのタイプのナットも
前述のピッチさえ合えば
どんなホイールにも
装着できてしまうのが
怖いところで

例えば
球座面ナットが付いてた
ホンダの純正ホイールに
市販のテーパーを付けると

ナットの接触面が球面(丸い)か
60度のテーパー(斜め)か
だけの違いなので
装着はできますが

接触面が球面の
純正ホイールに対して
60度テーパーのナットですから
接触面積が極端に
少なくなってしまい

その結果
走行中にナットが緩んで
ホイールが外れて
しまうかもしれません。

もしそれが
スピードを出してる
高速道路だったら
大惨事になりますから

純正のホイールに付ける
市販ナットは専用品を
選ばないといけない
ということなんですが

ホイールナットが
フェンダーから
はみ出てしまうと

ホイールと同じように
車検には通りませんから
そこも注意してください。

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


<今日のオススメ>

うちでよく販売している
KYO-EIのナットは

市販ホイール用なので
60度テーパーを採用していて

トップの形も
クローズエンドと
ローレットが選べるので

これだけでも
かなり足元の雰囲気を
変えることができます。

色も

・レッド
・ブルー
・ブラック
・ゴールド

の4種類から選べ

特徴的な
2ピース構造に
なっているので

“ナットを外す時に
使うレンチで傷が入り
そこから色が落ちる”

ということが
ほぼありません。

どういうことかというと、、

2ピース構造のナットは
色が付いてる表面の
アルミシェルを外してから
コアナットをレンチで
緩めるようになっているので

表面の色が付いた
アルミシェルには
あまり大きな力が
かからないので
傷も入らず色も落ちにくい
というわけなんです。

もちろんそれを知らず
表面のアルミシェルに
レンチなどの工具で
大きな力をかければ
一巻の終わりですが(笑)

事前に作業する
ディーラーのメカニックなどに
そのことを伝えておけば
特に問題はありません。

ナットの色に飽きたら
表面のアルミシェルの色を
交換することもできて

更に盗難防止用ナットも
セットの付属しますから
防犯対策にもなります。

1台分の価格は
軽自動車、コンパクトカー用が
15,620円(税込)

普通車、ミニバン、SUV用が
17,930円(税込)
となっていて

NOBUの店頭には
色見本もありますから
ご来店の際にご確認ください。

ホイールナットに関する
お問合せやご相談は
店頭以外でも

ホームページの
お問い合わせフォームか

097-544-9700

info@no-bu.co.jp
(姫野または岐部まで)

でも承りますので
ぜひお気軽にご相談ください。

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