“4×4”と“2×2”とは？

こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、

前にもここでお伝えした通り
カーオーディオ業界では
現在、カーナビではなく
ディスプレイオーディオが
主流となっているんですけど

ここで改めてこの
ディスプレイオーディオ
について簡単に説明すると

これはナビの機能が無い
ディスプレイ(画面)付きの
ヘッドユニットや
メインユニットのことで

基本的に
音楽や動画、ナビなどは
スマートフォンとリンクさせて
アプリを表示して操作します。

なので
従来のカーナビのような
DVDやCDなどのディスクを
入れて再生するメカはもちろん
テレビなどの機能も
非搭載となっていることが
多いんですけど

「ディスプレイオーディオでも
テレビは見たい」

という声は多いみたいで
うちでもたまに相談を受けます。

前述の通り
従来のカーナビであれば
テレビ機能は
ほぼ標準で付いているので
何も問題は無いんですが

本当に
ディスプレイオーディオは
スマホを接続しなければ
FMとAMのラジオくらいしか
聴けないので

「テレビはもう諦めてます…」

という人もいますけど

もしその
ディスプレイオーディオに
AUX(外部入力)があれば
後から市販のテレビチューナー
(受信機)を購入して接続すれば
テレビは見れるようになります。

実際に先日も
うちのお客さんから

「ディスプレイオーディオの
画面でテレビが見たい。」

という相談を受けて

国内メーカーで
テレビチューナーを
販売している
ALPINE(アルパイン)の
商品を紹介したんですが

その時に少し調べたら
以前は販売されていた
カロッツェリアの商品が
生産終了になっていて

確かに少し前までは
カーナビが主流でしたから
こうした後付けチューナーの
需要は少なく
廃盤になったのも頷けますけど

今は逆に
ディスプレイオーディオ
が増えて
チューナーの需要は
増えているようにも
感じるので個人的には

「その辺りをもう一度
復刻したらいいのにな…」

と思っています。

それでそんな
テレビチューナーには
“4×4”と“2×2”という
2つのタイプがあって

“4×4”は今流行りの
四駆(4WD)みたいですけど(笑)
実はこれは受信回路と
アンテナの数を示していて

例えば4×4なら
アンテナとチューナーが
それぞれ4つずつで
2×2なら各2つずつ
ということになり

単純にこの
アンテナとチューナーの
数が多い方が
多くの電波を受信して
処理できますから

フルセグで受信できる
場所も多くなり
より綺麗な映像が
長く楽しめる
ということになります。

もちろん車は
移動というか走りながら
電波を受信しますから

電波の弱い地域などでは
4×4の方が安定して
受信できるということに
なるわけなんですけど

2×2の方がサイズは
比較的コンパクトで
価格も安いという特徴があり
一長一短なので
どちらが良いとは
断言できません。

ただまぁ個人的には
テレビの感度が悪いと
地味にストレスを
感じるものですから(笑)
4×4の方が良いかな
と思っているんですけど

あなたはどう思いますか？

では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。


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