NOBU CAR CRAFT
こんにちはNOBUの姫野です。
店内カウンターより、、、
あなたの友達や知り合いにも
「ノリが軽い人」
っていると思います。
「ちゃらい」っていうのも
同じ様な感じの言葉で
基本あまりいい意味では
使われないですよね?
でもそれが車になると
「軽い」方がよかったりします。
最近のエコカー(低燃費車)は
いかに車体を軽くするかを
ポイントに設計されています。
エンジンのパワーが同じでも
車体が軽ければ燃費がいいので
当然の対策ではあります。
とにかく少しでも軽くするために
スペアタイヤを積まなくしたり
鉄板を薄くしたりしてます。
軽自動車とかだと
燃料タンクまで小さくして
ガソリンの量も少なくしてます。
例えば1つ前の型の
スズキのアルトエコは
ガソリンタンクの容量が20L
(灯油のポリタンク1個と同じ)
しかありません。
普通のアルトが
タンク容量30Lなのでマイナス10L
ガソリン1Lを約0.7kgで計算して
7kgの軽量化というわけですね。
さて、、、
私達が販売しているカー用品でも
軽い方がいいのはアルミホイール。
昔は車を買うと鉄(スチール)製の
ホイールが標準装着されていて
「純正のてっちんホイール。」
とか言ってましたね。(笑)
素材が鉄なので当然重くて
塗装が剥げてしまうと
サビたりもします。
それでそのスチールホイールを
軽く、カッコよくするために
アルミホイールを
装着してきたわけですが
最近はアルミホイールが標準で
装着されてる車も増えてきました。
そんなアルミホイールの
製造方法(作り方)は
大きく分けて2種類あります。
鋳造(ちゅうぞう)製法と
鍛造(たんぞう)製法です。
鋳造製法とは
予め作っておいたホイールの型に
ドロドロに溶かしたアルミを
流し込んで作る方法です。
簡単で時間もかからないため
コストが抑えられて量産できます。
なので、純正(標準装着)や
市販品もほとんどが鋳造です。
いっぽう鍛造製法は
アルミの塊をプレス機で
叩いたり潰したりして
アルミの密度を上げながら
成形していきます。
手間と時間がかかって
その分コストが上がるので
量産にはむいていませんが
高強度で軽量です。
よく時代劇などで
鍛冶屋が金槌(かなづち)で叩いて
日本刀を作るシーンがありますが
あれが元祖の鍛造製法です。(笑)
ちなみに英語で
鋳造(ちゅうぞう)はcasting、
鍛造(たんぞう)はforgingです。
なので鋳造の事をキャスト
鍛造の事をフォージドと
呼んだりする事もあります。
NOBUにも鍛造ホイールを
いくつか展示しているんですが
お店に来たお客さんに
持ってもらうと
「えっ! こんなに軽いの?」と
みんなビックリします。
感覚的にですが
同サイズの鋳造ホイールと比べて
半分くらいの重さですかね。
それで最近は
この鋳造製法の技術も進歩して
ひと昔前と比べると随分安く
(鋳造よりは高いですが)
買えるようになったんです。
なので少しずつですが
純正は鋳造、市販は鍛造みたいな
流れになっていく様な気がします。
もしあなたも機会があれば
近くのお店に行って
鍛造ホイールの軽さを
体感してみて下さい。
きっとその「軽さ」に
ビックリすると思いますよ。
では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。
<今日のオススメ>
軽くて強い鍛造ホイールには
冷間鍛造製法(れいかんたんぞう)
の軽量カラーナットがお勧めです。
全14色の中から
あなたの好きな色を選べるので
ドレスアップ効果も抜群です。
少し派手目な色のナットを
差し色で使っても面白いですよ。
詳しくはこちらから
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