こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、
うちに入庫してる車の
エンジンルームを見てると
たまにお客さんが
自分でパーツを取り付けて
配線までしてることがあります。
いわゆる
“DIY”ってやつですが
わざわざお店に
頼むほどでもないパーツを
自分で付けて工賃を浮かせたり
単純に取り付ける行為自体を
楽しんだりもできるので
それはそれでいいんですが
中には少し危ないと思う
取り付け方をしてる車もあって
早急に手直しが
必要な場合もあります。
一番多いのは
配線が固定されてなくて
垂れ下がってる
パターンなんですが
場所によっては
エキゾーストマニホールド
(マフラーの根本部分)に
当たってしまったり
ファンベルトに巻き込んで
しまったりすることもあって
とても危険です。
あたり前ですが
マニホールドはとても
高温になるので
配線が溶けてしまいますし
ベルトは巻き込むと
線がちぎれてしまいます。
たぶん実際に配線をした時は
垂れ下がってないんでしょうけど
車のエンジンルームは
常に振動しているので
配線の固定があまいと
いずれ垂れ下がってきて
上記のようなことになってしまう
というわけです。
実際に何年か前にも
大分市内で車が燃えて
ニュースにもなってますから
あなたも気を付けてください。
その時のお話はこちらから
それで
そんなことにならないように
うちのような専門店では
コルゲートチューブという
保護材を使って
配線を熱から守ったり
時間が経っても
配線が垂れ下がらないように
タイラップ(結束バンド)で
固定したりしています。
コルゲートチューブは
純正の配線にも多く使われている
とてもメジャーな部材で
黒くて蛇腹状の
カバーのようなものです。
これを配線の太さに合わせて
3~20㎜までを使い分けてます。
そしてその保護した配線を
今度はタイラップ(結束バンド)で
固定していくんですが
こちらも一度固定すると
ニッパーで切らない限り外れない
とても強力なものです。
アメリカでは
警察官が犯罪者を捕まえた時に
この結束バンドの太いやつで
両手を縛ってるんですが
どんな大男でも外せないくらい
強力で信頼できるということです。
それから
少し話が戻りますが
ハイブリッドカーの
エンジンルームには
オレンジや赤色の
コルゲートチューブで保護された
太めの配線があると思うんですが
これはハイブリッド専用の
高電圧ケーブルなので
こちらにも注意してください。
このケーブルには
モーターの駆動に使う
数百ボルトの電気が流れてるので
もし感電でもしたら大変です。
メーカーもそれが危険だから
わざとこういう目立つ色の
コルゲートチューブを使ってるので
自分で作業をする時は
触らないようにしてくださいね。
では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。
<今日のオススメ>
確かにハイブリッドカーは
駆動用のメインバッテリーの
電圧は高いですが
普通の電装品を動かしてる
補機バッテリーの電圧は
通常の12Vですから
安心してください。
ただし見た目は
ガソリン車と同じでも
中身が全然違うので
ハイブリッドカーの
補機バッテリーには必ず
専用品を使用してください。
サイズが同じなので
ガソリン車用を付けることも
物理的には可能ですが
絶対に間違わないよう
注意してくださいね。
もちろんNOBUでも
ハイブリッドカー用の
補機バッテリーを
取り扱っています。
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ぜひNOBUまでお願いします。
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