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俺そんなの注文したっけ？
NOBU CAR CRAFT
こんにちは姫野です。
店内カウンターより、、、
レカロのフルバケットシートに
“PRO RACER RMS”
というモデルがあるんですが
これにはカーボンファイバーと
グラスファイバーの2種類があって
カーボンファイバーの方は
実際にGR86＆BRZ、スーパーGT、
スーパーGT耐久などのレースでも
使用されています。
2018年にドイツの
ニュルブルクリンク24時間
耐久レースに出てたレクサスにも
装着されてたんですが
佐々木考太選手の
LEXUS RC F (42号車)は
合計11時間、1500kmを走り
クラス2位で表彰台に上りました。
普通、一般道でも
11時間も車を運転すれば
めちゃくちゃ疲れると
思いますけど
ガチなレースで
サーキットをアクセル全開で
11時間も走るわけですから
普段から鍛えてる
一流レーサーでも
さすがにキツいでしょう。
でも佐々木選手は
「体のどこかが疲労する
ということが全くなかった。
とにかく運転に
集中することが出来ました。」
と言っていて
改めて私も
「やっぱレカロは凄いんだなぁ。」
と感じました。(笑)
フルバケットシートには
リクライニング機構が無いので
純正シートのように
背もたれを倒して
ポジションを微調整することは
できませんが
レカロの場合は専用の
シートアダプターを使って
前8段、後ろ4段の32パターン
角度を調整できるように
なっています。
カーボンファイバーモデルは
名前の通りシートの表面が
カーボンでかっこいいんですが
値段は486,000円(税込)と高額で
これにシートレールや
サイドアダプター、
取り付け工賃などを入れると
50万円を超えてしまうので
そう簡単に買える商品では
ありません。
これはたぶん前にも
ここでお話したことが
あると思いますが
車で使われる
本物のカーボンには
ドライカーボンと
ウェットカーボンの
2種類があって
ドライカーボンは
樹脂を染込ませた
カーボンファイバーの繊維を
型に貼り込んでから
オートクレープという
高温高圧釜を使い
圧力をかけながら
釜で焼き上げて作られます。
そしてウェットカーボンは
ドライカーボンと見た目は
ほとんど変わりませんが
作り方は
FRPのエアロとほぼ同じで
カーボン繊維に樹脂を染み込ませて
形成していきます。
まぁ早い話、軽くて強いのが
ドライカーボンなので
コンマ1秒を争うレースでは
ドライカーボンが多く
使われるんですが
いくら本物の
レース仕様とはいえ
シートが一脚50万円ですから
普通は買えません。(笑)
なのでレカロでは
形状は同じで素材だけが違う
グラスファイバーのタイプ
156,000円(税込)もあって
こちらは表面が
カーボンではなくブラックの
ペイントなんですが
それ以外の違いはありません。
シートの重さも
カーボンファイバーが4.4kg、
グラスファイバーが5.8㎏で
その差は一脚で1.4㎏
確かにレースで使うなら
大きな重量ですが
普通に使う分には
値段ほどの差は
ないのかもしれません。
先日うちのお客さんでも
このシートを買った人が
いるんですが
こちらも
グラスファイバーの
タイプでした。
ただ現時点ではカーボンと
グラスファイバーで
納期が大きく異なっていて
カーボンは約1ヵ月ですが
グラスファイバーは
約6ヵ月もかかってしまいます。
つまり今注文しても
入荷するのは8月。。(笑)
だからその
買ってくれたお客さんにも
「半年かかりますから
たぶん忘れたころに届きますね。
俺そんなの注文したっけ？
とか言わないでくださいよ。」
と念押ししときました。(笑)
まぁこのお客さんは
セカンドカーもあるので
気長に待ってくれますが
納期が早いのは
486,000円(税込)の
カーボンファイバーモデル
ってことです。
では今日のお話は以上です、
次回もよろしくお願いします。
＜今日のオススメ＞
レカロシートなら
NOBU'S SELECTの
座(すわる)プランです。
詳しくはこちらから
レカロシートのご相談も
ぜひNOBUまでお願いします。
お問合せ、ご相談は
店頭以外でも
ホームページの
お問い合わせフォームか
097-544-9700
info@no-bu.co.jp
(姫野または岐部まで)
でも承っています。
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〒870-0844
大分県大分市古国府1256-4
HP ： https://www.no-bu.co.jp/
営業時間 ： 10:00 ～ 18:00
定休日 ： 毎週火・水曜日
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レカロのフルバケットシートに
“PRO RACER RMS”
というモデルがあるんですが
これにはカーボンファイバーと
グラスファイバーの2種類があって
カーボンファイバーの方は
実際にGR86＆BRZ、スーパーGT、
スーパーGT耐久などのレースでも
使用されています。
2018年にドイツの
ニュルブルクリンク24時間
耐久レースに出てたレクサスにも
装着されてたんですが
佐々木考太選手の
LEXUS RC F (42号車)は
合計11時間、1500kmを走り
クラス2位で表彰台に上りました。
普通、一般道でも
11時間も車を運転すれば
めちゃくちゃ疲れると
思いますけど
ガチなレースで
サーキットをアクセル全開で
11時間も走るわけですから
普段から鍛えてる
一流レーサーでも
さすがにキツいでしょう。
でも佐々木選手は
「体のどこかが疲労する
ということが全くなかった。
とにかく運転に
集中することが出来ました。」
と言っていて
改めて私も
「やっぱレカロは凄いんだなぁ。」
と感じました。(笑)
フルバケットシートには
リクライニング機構が無いので
純正シートのように
背もたれを倒して
ポジションを微調整することは
できませんが
レカロの場合は専用の
シートアダプターを使って
前8段、後ろ4段の32パターン
角度を調整できるように
なっています。
カーボンファイバーモデルは
名前の通りシートの表面が
カーボンでかっこいいんですが
値段は486,000円(税込)と高額で
これにシートレールや
サイドアダプター、
取り付け工賃などを入れると
50万円を超えてしまうので
そう簡単に買える商品では
ありません。
これはたぶん前にも
ここでお話したことが
あると思いますが
車で使われる
本物のカーボンには
ドライカーボンと
ウェットカーボンの
2種類があって
ドライカーボンは
樹脂を染込ませた
カーボンファイバーの繊維を
型に貼り込んでから
オートクレープという
高温高圧釜を使い
圧力をかけながら
釜で焼き上げて作られます。
そしてウェットカーボンは
ドライカーボンと見た目は
ほとんど変わりませんが
作り方は
FRPのエアロとほぼ同じで
カーボン繊維に樹脂を染み込ませて
形成していきます。
まぁ早い話、軽くて強いのが
ドライカーボンなので
コンマ1秒を争うレースでは
ドライカーボンが多く
使われるんですが
いくら本物の
レース仕様とはいえ
シートが一脚50万円ですから
普通は買えません。(笑)
なのでレカロでは
形状は同じで素材だけが違う
グラスファイバーのタイプ
156,000円(税込)もあって
こちらは表面が
カーボンではなくブラックの
ペイントなんですが
それ以外の違いはありません。
シートの重さも
カーボンファイバーが4.4kg、
グラスファイバーが5.8㎏で
その差は一脚で1.4㎏
確かにレースで使うなら
大きな重量ですが
普通に使う分には
値段ほどの差は
ないのかもしれません。
先日うちのお客さんでも
このシートを買った人が
いるんですが
こちらも
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タイプでした。
ただ現時点ではカーボンと
グラスファイバーで
納期が大きく異なっていて
カーボンは約1ヵ月ですが
グラスファイバーは
約6ヵ月もかかってしまいます。
つまり今注文しても
入荷するのは8月。。(笑)
だからその
買ってくれたお客さんにも
「半年かかりますから
たぶん忘れたころに届きますね。
俺そんなの注文したっけ？
とか言わないでくださいよ。」
と念押ししときました。(笑)
まぁこのお客さんは
セカンドカーもあるので
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